@article{oai:okazaki.repo.nii.ac.jp:00000335, author = {林, 陽子 and 宮嶋, 貴美子}, journal = {岡崎女子短期大学 子ども好適空間研究}, month = {Mar}, note = {岡崎女子大学, 保育巡回指導員, 解消しない保育士不足を受けて、その要因が保育業務の厳しさにもあることが指摘されている中、本研究では、行政の後押しと関連事業者のシステム開発により、保育業務のICT化が急速に進もうとしていることが分かった。また、本研究は、当事者である保育者にヒアリング調査を実施し、保育業務のICT化やAIの利活用のニーズの一端を明らかにした。保育業務のうち、ICT化を目指してシステム開発に最も力が注がれているのは、現状では、書類の作成や管理であった。また、ヒアリングの結果では、保育者は、健康管理や安全管理のICT化を望んでおり、AIあるいは保育補助者に任せたい業務の第一位は、掃除や消毒等の環境整備に係る業務であることが分かった。保育者は、日常的な保育空間を快適な空間として構築するにあたり、AIや保育補助に任せる業務は任せ、「環境による保育」を実現できるように、自身の専門性を発揮して環境を整備する業務に専念したいと望んでいる。今後は、当事者である保育者のニーズを反映させることができるICT化の推進やAIの開発が必要となる。}, pages = {42--49}, title = {保育業務のICT化と保育好適空間構築の可能性について}, volume = {3}, year = {2021}, yomi = {ハヤシ, ヨウコ and ミヤジマ, キミコ} }