@article{oai:okazaki.repo.nii.ac.jp:00000349, author = {宮腰, 宏美}, journal = {岡崎女子大学・岡崎女子短期大学 研究紀要}, month = {Mar}, note = {岡崎女子大学, 中米の一角にベリーズという国がある。人口約 40 万の人口に 10 以上の民族、7 以上の言語が混在する多言語・多民族国家である。ベリーズ教育省が行っている小学校卒業時の全国一斉共通試験の算数の結果は、10 年以上に渡りほぼ横ばいの状態が続いている。この原因の一つとして、ベリーズにおける言語問題、特に生活言語が英語ではない子どもの算数の文章問題への困難性が一因となっている可能性が考えられる。本研究では、2005 年から 2017 年にかけてのベリーズ青年海外協力隊活動報告書から、ベリーズにおける教育、算数教育、言語等にかかる問題点についての報告をまとめるとともに、ベリーズと同様に英語を公用語としているが、算数教育における言語問題をもつフィリピン、ザンビア、アフリカにおける記述をまとめ比較することにより、ベリーズの小学校における算数教育のための英語能力の向上の必要性の有無を明らかにすることを目的とする。}, pages = {91--99}, title = {多言語国家ベリーズにおける算数教育を妨げる言語の壁について}, volume = {54}, year = {2021}, yomi = {ミヤコシ, ヒロミ} }